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【結論】保育士が現実的に最短で年収500万を達成する方法は2つ!
求人サイトや厚生労働省のデータ、SNSを見てみると、常勤正規保育士の平均年収は年収320万~370万の間が多いです。
今回は最頻値である保育士年収350万と仮定し、
年収500万-年収350万=残り150万をどうやって稼ぐかをご紹介します!
方法❶:転職し園長先生になる
園長先生になるのは無理だと思っていませんか?
企業主導型保育園や小規模保育園等、多くの保育園が開園したことで施設長(園長先生)求人募集は増えてきています。
自治体や国からの給付費(保育園へ毎月支払われる運営委託費のこと。公定価格と加算により計算されている。)には施設長加算という項目があり、施設長を配置しているだけで年間500万程の給付費が見込めます。
運営事業者の考えや保育園の規模にもよるので一概には言えませんが、僕の保育園では年収500万円の園長先生になるための要件は以下のように考えています。
年収500万円の園長先生になるための要件
- 保育園に常勤として2年以上実務経験があること(理想としては8年位が欲しい)
- パソコンが最低限使いこなせること(ワード、エクセルなど)
- 言葉遣いがきちんとしていること(保護者対応◎職員対応◎)
- 保育に関する考え方があること(こういう保育がしたい!という価値観が一致すること)
- 園をまかせられること
方法❷:「借り上げ社宅制度」と「副業」を組み合わせて使う
本職の保育士とは別に「副業」と国の助成事業である「保育士借り上げ社宅制度(家賃が実質0円になる!?)」を利用して実質年収500万を目指しましょう!
保育士の借り上げ社宅制度の記事はこちら👇
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保育士をしながら副業【おすすめ3選】
ここで紹介する「副業」は正社員保育士として週休2日で働く場合を想定し、休日・勤務時間外を使って現実的に「手取り額を増やせる副業」を紹介します。
Uber Eats で配達する - Uber の配達パートナーになるキッズライン
保育士しながら副業【保育士の本業を生かしたい方向け】
ランサーズ/ココナラ(クラウドソーシング)
保育士しながら副業【ネットが得意な方向け】
3つの副業をおすすめする理由
- 会社から天引きされる社会保険料は変わらないので手取り額が増えるから
- やり方次第で副収入は青天井だから
- 2つの会社に所属して主業・副業の雇用関係を作ると時間に拘束されるから(副業は個人事業としてしたい時にするべき)
- 誰でも始められる現実的な副業だから
- 副業禁止の会社でも個人事業としての副業だからバレにくい
まとめ(方法❸:転職という選択肢もあり)
いかがでしたか?
今回はあくまで「保育士として現実的に最短で年収500万を目指す方法」として執筆をしましたが、
過去3年間において本職である保育士としての平均年収が320万円以下の場合は、まず『転職』を考えましょう!
身近に保育園が増えたことで保育士の囲い込みが発生し、
数年前に比べ今の職場より雇用条件のよい保育士求人は確実に増えています!
ウーバーイーツ配達員
保育士しながら副業【コツコツ派の方向け】