保育園で働きたい

保育士が「底辺の仕事ランキング入り!?」

保育士が底辺の仕事ランキング入り⁉

世間をざわつかせている恣意的ランキング

ツイッターや地上波ニュースで話題になっている「底辺の仕事ランキング」。

これを見て素直に思ったことは、保育士は待遇が以前よりよくなったとしても世間的にはいつも下に見られているんだなぁと感じました。

まぁ、薄々は同性代の友人や同窓会のメンバーとの会話のやり取りで『なんかマウント取られてるなぁ。下に見られてる?』と思ったことはあったのですが、

最近では、な~んにも感じなくなりました(笑)

星子てんと
僕は20代の頃は、❶警備スタッフ❷工場ライン作業員(ペットボトルの箱詰め)❸コンビニ店員(〇ニストップ)❹清掃スタッフ(サービスエリアのトイレ掃除)❺ゴミ収集スタッフ(朝のゴミ回収の助手)❻飲食店スタッフ(〇リーズコーヒー)といろいろ転職を繰り返して今は❼男性保育士として働いてます。ランキング12種のうち7種も20代30代で経験している僕から言わせていただくと「20代の苦労は買ってでもしろ!の言葉通り、いろんな職業を経験できて視野が広がることができた!すべてのお仕事に感謝。」

結局僕は国家資格である「保育士」を選んだ

「職業選択の自由」は誰にでもあります。

どの職業を選んでどの道に進むかは親が決めるのではなく自分で決めなければなりません。

それは、高校卒業と同時に決めてしまうのか?

大学卒業後にみんなが就活しているから雰囲気で決めてしまうのか?

せっかく内定をもらった仕事が楽しくないと思っても一生その職業を続けないといけないのか?

星子てんと
僕は高卒です。20代の頃は「井の中の蛙で人生を終えるのではなく、いろんな世界をみてみたい」と強く思っていました。転職を終え今は心から、この保育園でよかったなぁ、子供たちから先生と呼ばれ親しまれるのが嬉しいなぁと感じています。

保育士として保育園で働くメリット

保育士として働くメリット

  • 「未来ある子供」のために従事でき、ずっと先生と呼ばれ子供の記憶の中で生き続ける
  • いろんな保育の知恵を学ぶことができる
  • 一般中小企業と比べ、倒産し失業することが起きにくい
  • 給与は安定しており、処遇改善による数%の昇給がある
  • 保育園の種類が増えたことにより転職が容易になり、より給与条件のいい職場を選べる

一般中小企業ではコロナ禍売上減による「減給」や「賞与無し」など起こりえます。保育園(特に認可園)では月極による保育料や賃料補助等があるので、コロナ禍により登園園児が少なくなったとしても運営法人には安定した委託給付収入があります。

公定価格は国の収支(国家公務員のお給料)と連動しているため、令和4年度から減額となりました。

しかし、保育士のために国は施策を講じ処遇改善臨時特例事業等(3%程度の賃金改善)や国家公務員給与改定対応部分給付(公定価格が減額になり保育士の給料が減ることに配慮するため)により前年度までの水準を維持しようと予算を付けてくれています。

星子てんと
保育園は社会にとって重要なインフラなんです!共働き世帯が多くなって働きに出るパパママのため、母子家庭を支えるため、障害をもってる子供の支えとなるため、虐待防止や家庭の憩いの場となるため。その他にもたくさんあります!世間的には小さなことかもしれませんが、ママの子供の話を毎日聞いてあげることだって、孤独になりがちなママにとって『保育園は支え』なんですよ!

保育士として働く意義

自分は何を満たされると『幸福感』を感じるか?

別に保育士だけが職業ではありません。私たちには職業選択の自由があります。

星子てんと
僕は男性保育士として子供と関わり保育園を経営し、そして休日に缶チューハイを飲みながらブログを書くのに『幸福感』を感じますねぇ。園にいる保育士さんも多種多様でいろんな考えを持ってる方が多くよく相談を受けます。

もっと手取りの給料が欲しい!=労働対価の幸福

もっと時給を上げて欲しい!=労働対価の幸福

もっと子供のおもちゃを増やしてほしい!=保育の質の幸福

もっと休日が欲しい!=プライベート充実の幸福

もっと人間関係で働きやすくして欲しい!=関係性の幸福

星子てんと
上記の例中であなたにとって絶対に譲れない職場に求める「幸福感」は何でしょう?友人に相談するのもよし、恋人に相談するのもよし、園長先生に相談するのもよし!しかし、最後の決断は『自分自身』で決めましょう!新しい職場へ転職をし、そこに求めていた「幸福感」が自分の価値観と違ったら、また転職をすればいいだけです。他人からどう思われようと『自分の保育士としての譲れない幸福感』を追求すればいいだけなのですよ!



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