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僕は現役の男性保育士です
保育士になるには
- 指定保育士養成施設(保育専門学校等)に通い単位取得後、保育士資格を得て保育士として働く
- 保育士試験を受験し合格後、保育士資格を得て保育士として働く(誰でも受験ができるわけではなく、一定の受験資格要件があります)。
この2つのいずれかで国家資格である「保育士」として働くことができます。
僕の場合は、2.の保育士試験を受験し合格後保育士資格を得て登録をし保育士として働きました。
僕の最終学歴は高卒ではありますが、放送大学(通信制の大学)に在籍していた時期もあり、「在学期間が2年以上で62単位以上を修得済み」でしたので、運よく受験資格がありました。そして、そこから2年間をかけて4回受験し見事合格することができたのです!
保育士資格受験生の男女割合は?男性保育士は近年増えてる!?
厚生労働省からの正式なデータはありませんでした。
僕が試験会場で受験を受けた際の雑感でいうと、女性7~8割・男性2~3割といった感じでした。
「ほぼ女性受験生だろうなぁ」と思っていましたが、男性受験生も比較的多い印象でした。
男性が保育士試験を受ける理由
僕は誰にでも気軽に話しかけられるタイプです。
保育士試験会場の休憩の合間に、そこで出会った様々な幅広い年齢の男性とお話をさせていただきました。
30代後半男性A
妻が保育士試験を受けるため夫も受験することになり一緒に合格したいから(今度生まれてくる子どもの為に知識を得たい・妻が子どもが大好きで保育士として働きたいと言っているので一緒に頑張りたい)
40代前半男性B
現在、福祉施設の役職(管理職)として働いているため保育士資格を得てキャリアアップしたいから。いずれ自分で保育事業を立ち上げたいと考えている。
30代前半男性C
子どもと関わる事のない業種に就職したが、子どもと遊ぶ機会があり保育に興味を持って保育士資格を取りたいと思ったから。
20代後半男性D
年齢も年齢なので、今から若い子達と混じって保育士養成学校に通うのは躊躇するし、お金も時間もかかるから。一発試験合格で保育士になりたい。
男性が保育士試験を受けたくない本当の理由
僕は、保育士になりたいと思い保育士になりました!
しかし、世間での男性保育士のイメージは良い意見もあれば悪い意見もあることは承知しています。
男性保育士同士や同じ年代の異業種の方とお話しする機会もあり保育士になりたくない理由を挙げます。
給料が少なく休日出勤や残業が多いイメージがあるから。
女性割合が多く職場に同性がいないのが寂しいし孤独を感じる。
保護者対応やクレーム対応が多くて大変そう。
何十人もの子どもを少人数で見守らないといけないから大変そう。
男性がオムツを変えるのはあまり良くないんじゃないか。
保育士試験が難しそう。ピアノが弾けないから受からない。
役職に付かないと給料が上がらないし出世できない。
子どもと関わりたくて保育士になったのに事務作業が多くて望んでた仕事と違う。
【保育経営者の立場からの結論】保育園は男性保育士を必要としています
僕は最終的に「通信講座」を使って合格できたのです
どうしても科目合格ができなかった『保育の心理学』の対策として、僕は通信講座を利用しました。
保育の心理学って本当に科目合格しづらいですよね。。
でも、通信講座を使って全科目合格を果たしたので効果はあったと思います!