保育園で働きたい

保育士は全員❶iDeCoか❷積立NISAを必ずやるべき理由

【結論】今は薄給でも将来裕福層をめざすならiDeCo!難しいなら積立NISAを今すぐ始めるべき!

「老後2000万円問題」がニュースでも話題になり将来の不安を感じる方が多くなりました。

実際問題、年金だけで「ゆとりのある生活」はできません。貯蓄がとても大事です。

正社員保育士として勤務し将来もらえる年金額は簡単に説明すると、「保険料の納付月数」×「収入額」ですので、

何年働いても昇給がほとんどない年収300万~350万前後で30年勤務した場合、将来もらえる月額の年金額は8万~13万の間位と考えておきましょう(家賃6万のアパートに住んでいたとして食費だけで精一杯ですね)。

その少ない年金額から❶所得税❷住民税の徴収対象となりますので、実際の自由に使える年金はもっと少なくなります。

星子てんと
70歳を越えても体が丈夫で一生働ける自信がある方はいいかもしれません。しかし、今は頑張って将来はゆっくり暮らした方が人生有意義ですよね。

方法❶:iDeCo(イデコ) オススメ度

iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】 (ideco-koushiki.jp)

こんな保育士さんはiDeCoがおすすめ!

  • 給料をもらったら全部使いきってしまい貯金ができない保育士の方
  • 独身の保育士の方
  • 実家暮らしの保育士の方

給料を全部使いきってしまい貯金がほとんどない保育士さんが将来の資産を作るには勝手に引き落としされ放置しておく事が望ましいです。

また、独身の保育士さんはパートナーに頼れないため今のうちに将来の資産を増やすべきです。

実家暮らしの保育士さんは、賃料負担がほぼないため余裕があると思います。趣味や外食に使うのもいいですが、将来の備えはしておくべきでしょう。

iDeCoの【メリット】

  • 年末調整の還付金が増える
  • 来年の住民税が安くなる
  • 老後の年金が運用で増える
  • 毎月の掛け金と銘柄を自分で選べる
星子てんと
手取りは確実に増えます!昇給が見込めない保育士の方は毎月天引きされる額を減らすようにしていきましょう。

iDeCoの【デメリット】

  • 60歳以降でないと原則受け取れない
  • 投資運用であること
  • 働く業種により掛け金の上限があること
星子てんと
60歳以降でなければ受け取れないことはメリットでもありますよね。お金を使えないから積み立ての意味があるのです。なが~くなが~く20年位のスパンでiDeCoを積み立てていきましょう。

方法❷:積立NISA(つみたてニーサ) オススメ度

つみたてNISA早わかりガイドブック : 金融庁 (fsa.go.jp)

こんな保育士さんは積立NISAがおすすめ!

  • 将来への貯蓄はしたいがお金を引き出したい時は引き出したい保育士の方
  • 子どもや家族がいる保育士の方
  • iDeCoを満額でやっているが、将来もっと豊かに暮らしたい保育士の方

iDeCoは60歳以降でないと原則引き出しができません。しかし、積立NISAならいつでも現金化できます。

子どもやご家族がいる保育士さんの場合、予期せぬ出費が発生する場合がありますよね。そういった共働きされてる保育士さんには積立NISAをおすすめします。

「iDeCo」と「積立NISA」を同時にやればその分将来への貯蓄は増えます!しかし、無理はしないでください。敢えて2つのどちらかを選ぶのであれば「iDeCo」を選びましょう!

積立NISAの【メリット】

  • いつでも現金化可能
  • 利益に税金はかからない
  • クレジットカードが使えポイントも貯まる
  • 毎月の掛け金と銘柄を自分で選べる

積立NISAの【デメリット】

  • 解約しやすいので複利(雪だるま式に増える利益)の効果を得にくい
  • 所得税や住民税の減税にはならない
  • 投資運用であること
星子てんと
積立NISAもなが~くなが~く積み立てることで利益を生みます。日々のチャートに一喜一憂せずに淡々と積み立てましょう!

はじめるまでの流れ

step
1
まずはネット証券口座を作ります。(ネット証券は手数料が安め、インターネット上で簡単に作れます!)

step
2
毎月の支払設定や投資信託の銘柄を決めます。(全米株式か全世界株式がおすすめ!迷ったら全世界株式を!)

step
3
設定を終えれば自動的に毎月定額引き落とされるので、あとは長期間放置しておくだけ!これで老後の貯蓄問題は解決!

星子てんと
子どもが少なくなり高齢化社会へ突き進んでいる今の日本は、年金だけで豊かな生活は難しいと考えるべきです。子どもの命を授かる保育士として今できる将来の備えを「今」考えてみませんか?退職金がでない保育園勤務の場合は尚更考えるべきです。

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